ODA(政府開発援助)
第527回ODA出前講座 開催報告
鎌倉女子大学
令和5年11月15日
2023年9月、鎌倉女子大学にて国際協力局国際保健戦略官室の市野紗登美主査がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の国際保健協力」をテーマとした講義を行い、家政学部家政保健学科の3年生が受講しました。
参加者からの感想(抜粋)
- 自分のため、人のためになる話を聞くことができ、世界のことについて知ることができました。
- 私自身も小さい頃から海外支援に興味があったため、今回の話を詳しく聞くことができて良かったです。外国語は少しずつ勉強しながら、社会人になってこのような仕事に就きたいという選択肢になりました。
- 日本から海外へ支援していると実感することが今までなかったが、母子手帳、地下鉄、橋など様々な支援を行っていて、世界に役立てているのだと感じました。
- 開発協力の事例を聞いて具体的に日本がどう貢献し、活躍しているのかを初めて知りました。現地の状況に合わせて持続的な支援を行うことの重要性を学ぶことができました。
- 現地に行って何か協力することはとてもハードルが高いが、私にできることで海外支援を行っていきたいと思いました。
- 安全な水が手に入り、学校に通えている環境で生活しているからこそ、貧しい国や生活が困難な国の実態について現実味がわきにくいが、講師自身の経験からお話してくださり、生活の様子や活動の状況もわかりやすく興味深かったです。
- 開発途上国では十分な食事や水を得られず、多産多死のイメージがあったので、予防啓発活動などを行うことは多くの人を救うことにつながると学びました。