ODA(政府開発援助)
第522回ODA出前講座 開催報告
羽衣国際大学
令和5年8月17日
2023年7月、羽衣国際大学にて国際協力局政策課の山崎貴之主査(当時)がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義を行い、海外研修論を受講する200名が受講しました。



参加者からの感想(抜粋):
- とても他人事ではないと感じました。小さいことでも自分に出来ることを協力していく。それが大きな力につながると思いました。
- 他国を助けることは、国々の持続的な関係を築くだけでなく、お互いに困難を乗り越えるために共に発展することなのだとわかりました。
- 政府開発援助(ODA)を聞いたことがなかったのですが、事例を挙げて順番に説明してくださり、お仕事に就くきっかけを聞いて将来の参考になりました。
- 日本が国際協力を行うことによって相手国にどのような利益があり、支援を行うことで日本にも利益があることが理解できました。
- 豊かな国が貧しい国に手を差し伸べるだけではない。支援を通じて企業がその国に進出しやすくなったり、貿易が盛んになることで、ビジネスの機会が増えることがわかりました。
- 相手を想っての行動は、自分に返ってくるということがわかりました。一人だけでは国際協力規模のことはできないが、日々の生活で相手のことを想った行動を心がけることで、それが国際協力にもつながると思いました。
- 日本は自国の問題もあるのになぜ海外の支援にお金を多くかけるのか少し疑問に思う部分もありましたが、講座を通じて国際協力の大切さや必要性について知ることが出来ました。
- 講座を通じて自分ならどうするか考えが変わりました。
- 説明が本当にわかりやすかったです。今回の講座でより深く様々なことについて学ぶことができました。日本国内でODAが広まるような活動に協力していきたいと思いました。
- ODAによって日本は他国との仲を深め、支援され、し合う関係を築いているということを知り、日本にとって大切なことが行われていることを知ることができました。
- 話を聞く前は日本国民のためにお金を使って欲しいと思っていました。でも、日本も支援を受けていたこと、巡り巡って日本も助けられていて、世界とつながっていることを聞き、ODAはすごく大事な取り組みだと思いました。
- 今回の講演を聞いてODAとは何で、日本はどういう支援をしているのかについて詳しく知れました。まだまだODAを知らない人は多くいると思うので、色々な方法を駆使して広く知ってもらえると良いなと思いました。
- 講座の最初は知識が全くなかった状態だったのですが、終わる頃には説明できるほどまでに理解できました。今後は、日本以外の国がどういった支援を行っているかも学びたいと思いました。
- ODAの国際協力の内容と意義を学び、日本の発展途上国への援助と環境保護への強い意識に感動しました。
- 途上国の支援を行うことで日本の技術も発展するので一石二鳥だなと思いました。
- 東日本大震災の際、途上国や先進国を問わず支援してもらえたのは、日本がODAに力を入れた結果なのだと感じることができました。
- 世界と日本は繋がりあっていて、今後も協力が欠かせないと考えます。日本がよりよくあるために、世界がよりよくあるためにも、ODAの取り組みは重要で、有意義なものであると感じました。
- 自分の国がどのような場所でどのような支援をしているのか具体的に知りませんでしたが、今回の講座で知り、日本が世界の役に立っていることが嬉しく、誇らしく思いました。これからもっと国際協力について知り、身近でも簡単に出来ることを見つけてみたいです。