ODA(政府開発援助)
第459回ODA出前講座 開催報告
一橋大学
令和2年11月9日
2020年7月、一橋大学にて国際協力局開発協力企画室の職員がODA出前講座を実施しました。今回は、同大学150名の学生を対象に「日本の開発協力」をテーマとした講義を収録し、視聴いただきました。
参加者からの感想(抜粋)
- ODAは日本の国益につながると聞いてもどこか遠回りのように感じていたが、今回の講演を通じてODAが経済的な意味や海外から信頼を得るという意味があり、重要な外交手段の一つであることが理解できた。
- ODAに関する基本的な知識がわかった。資料がとても分かりやすく、講演を聞くうえでとても参考になった。
- ODAというあまり馴染みがない分野を、ゲーム
などの分かりやすいコンテンツを交えて説明してくださったので、非常にためになる講義だった。
- ODAは寄付に近く、日本のイメージを良くするためだけかと思っていたが、日本の利益になっていること、またODAによってインフラ等が整備されることだけでなく、その整備を通して援助される国にとって長期的な利益になることがわかった。
- 援助される国のことをよく知りその国の意思を尊重したうえで最も適当な支援をすることが重要だということが分かった。
- 日本が高い技術を持つ分野を海外に発信し、開発につなげることはやりがいのある仕事であると感じた。
- 開発協力は相手国のニーズにただ答えるだけではなく、日本からも提案するということを聞いて、驚いたと同時に取り組みへの熱心さも感じた。