ODA(政府開発援助)

中央大学
令和5年11月13日

 2023年9月、中央大学にて国際協力局の北村俊博審議官がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の国際協力と人間の安全保障 開発協力大綱の改定と気候変動を中心に」をテーマとした講義を行い、総合政策学部の学生を中心に大学院生や卒業生を含めた15名が受講しました。

講義を行う国際協力局の北村俊博審議官と中央大学の生徒さんの様子
モニターの内容を講義する国際協力局の北村俊博審議官

参加者からの感想(抜粋)

  • 日本が自助努力の後押しを大事にしていることを知り、海外への援助に対する認識が変わりました。また、環境問題への取り組みは社会の価値の変化に支えられていることにも気づかされました。
  • 日本においてのODAの現状や世界での動向を知ることができました。「人間の安全保障」という言葉になじみがなかったのですが、「個々人」が尊厳をもって生きていけるような支援を重要視しているということを知り、共感することができました。
  • 今まで学校で習っていた日本のODAの姿は「無償資金協力の支援を行わない」といったネガティブなイメージでしたが、なぜ、有償資金協力の支援なのか、また、有償資金協力で貸している金利が低い点を説明していただき認識が変わりました。
  • 今年行われたODA大綱の見直しについての細かい内容から、日本は今後どういった対策を取っていく必要があるかなど、とても詳しく教えていただけて、今までより知識を増やすことができたと思います。
  • 本や記事などを調べるとODAの仕組みや意義はわかりにくいものでしたが、講座を通して日本のODAの理念を考えなおすことができました。
  • ODAで扱っている課題に興味があり参加しました。開発協力大綱の改定や政府側の考え、世界の成長や情勢に合った動きが常に求められていることを知ることができて、とても興味深かったです。
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