ODA(政府開発援助)
第516回ODA出前講座 開催報告
中村学園女子高等学校
令和5年4月13日
2023年2月、中村学園女子高等学校にて国際協力局政策課の永澤浩之広報班長がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて行い、同校の3年生420名が受講しました。


参加者からの感想(抜粋):
- 支援した国からも日本は様々なことで支援されていて、この支え合いのシステムがいいなと思いました。海外の人から見た日本人は冷たい印象だと聞いたことがあったのですが、このような支援活動があるおかげで日本人に好印象を持つ国もたくさんあるのだと知ることができて良かったです。
- パンフレットなどにも記載されていたように、日本国内の支援もまだ行き届いていないところもあるのに、海外へ向けての支援をしている理由はなぜなのか理解していませんでした。支援によって信頼を得て外交にも活きてくるとのお話で日本の海外への支援に対する意識が変わりました。
- ODAについてしっかり学べたのは中学の公民の授業以来でした。支援の方法にも資金を貸す、贈与するそして技術指導など様々なアプローチがあることがわかり、必要な支援だと改めて感じました。
- 以前のクラスでSDGsをしっかり学んできたので今回の内容をよく理解して聞くことができました。講座の最初にお話のあった秒単位で子供達が亡くなっている事実や汚い水を飲んでいる人の多さを聞いて改めて驚きました。
- 支援が行き届いた後の世界についての質疑応答を聞いて、今後も変わらず支援を続けるために国が動いていくのだろうと思いました。将来は細かいところに他国が目を向けることで、支援の水準がどんどん上がりハイレベルな支援が必要になっていくのかなと思いました。
- 世界中の貧困で苦しむ人々が減るように自分でできることを行動して、個々の力で救える命があればいいなと思いました。
- ODAの支援について今までよく知りませんでしたが、今日の講座を通じて貧困問題を解決するだけではなく、世界各国との信頼も作る大切な活動だと気づきました。