ODA(政府開発援助)

関西大学中等部
令和5年4月5日

 2023年2月、関西大学中等部にて国際協力局開発協力総括課の御所園雅子経済協力専門員がODA出前講座を実施しました。今回は「日本が途上国で実施している開発協力 産業支援」をテーマとした講義を行い、中等部の2年生108名が受講しました。

(写真1)関西大学中等部にて国際協力局開発協力総括課の御所園雅子経済協力専門員がODA出前講座を実施している様子
(写真2)国際協力局開発協力総括課の御所園雅子経済協力専門員に生徒が質問をしている様子

参加者からの感想(抜粋):

  • 海外に関する話題について調べるだけでは分からないことが多いので、実際に行った人に聞く、自分で行く、この2つが大切だと思います。
  • 支援をするだけではなく、互いに協力し、支え合いと自立を目指すところに国際理解の本当の意味があるような気がしました。
  • 日本が他国に行っている支援などについて調べてもっと知りたいと思いました。お話を通じてODAについて興味を持てたので色々な人に広めていきたいと思いました。
  • お話を聞いてODAをより身近なものに感じました。世界と日本のつながりが、自分が思っていたよりも深いものだと知りました。海外への興味がより深まったので、今後の学習に役立てていきたいです。今回の講座を受けてODAはとても素敵な仕事だと感じ、誇りに思いました。
  • 開発途上国に対する国際協力の支援について、日本がこんなにも貢献していたことに驚きました。自分の知らないところではこんなにも多くの人たちが互いに助け合っていたことを知りとても関心を持ちました。
  • 無償支援、有償支援そして技術支援とODAの支援方法もいくつかあり、それぞれの支援に多くの人々の対話の積み重ねがあって支援が行われていると思うと、ODAは日本と世界をつなぐかけ橋なのだと思いました。また、人々の安全保障を第一とすることによって、そのことが国の発展にもつながるのだということを知りました。
  • 事前学習で学んだことからさらに詳しく知ることができ、気になっていたこともお話してもらえてODAを知るよい機会になりました。世界の各国が抱えている様々な問題を詳しく知りたいと思いました。また講座を通して人と人が国境を越えて助け合いができるという点に感動しました。
  • ODAは日本から他国への一方通行の支援のみだと思っていましたが、日本の災害時などに相手国からも支援されているということを聞いて、思いやりの力はすごいなと感じました。
  • 途上国支援は政府予算やODA支援のみで対応することは困難なので、さまざまな課題の解決に向けた民間企業とのパートナーシップの重要性と一人一人の可能性を活かして未来に貢献していきたいと思いました。
  • 海外に行くことは好きですがODAのような支援活動などは今まで考えたことはなかったです。このような活動に携わってみるのもよいなと思いました。
  • 国際問題などに興味はありましたが、日本が他国に多くの援助をしていることはあまり知りませんでした。またODAによって世界と日本のつながりで補われる部分もあることが分かり勉強になりました。
ODA(政府開発援助)
ODAとは?
広報・イベント
国別・地域別の取組
SDGs・分野別の取組
ODAの政策を知りたい
ODA関連資料
皆様の御意見
ODA出前講座へ戻る