ODA(政府開発援助)
第482回ODA出前講座 開催報告
羽衣国際大学
令和3年9月21日


2021年7月、羽衣国際大学にて国際協力局国別開発協力第1課の貝谷一樹開発政策上級専門員がODA出前講座を実施しました。今回は、「海外研修論」を受講する約70名に向けて「日本の国際協力 ラオスに対する国際協力を中心に」をテーマとした講義をライブ配信にて実施しました。
参加者からの感想(抜粋):
- 経済的に豊かな国が発展途上国などに支援をするというイメージでしたが、グローバル化が進む中で、国同士の相互依存関係などが進み、途上国のためだけではなく、日本にもメリットがあることを知りました。例えば上下水道の技術を伝えながら、日本の若手の技術者も学びあうことができる支援がよかったです。
- ODAを行うことで日本が世界でも重要な役割を果たしていること、支援を受けた国からは評価を得ていることなどをもっと日本国内で広報していただけたらと思います。
- ODAに関する紹介動画を見て授業に臨みましたが、お話を聞くことでより詳しく知ることができました。
- ラオスがこんなにも親日国だとは知らなかったです。また、日本がこんなに支援しているということを知らなかったので、もっと自分で日本のODAのことやラオスのことなどを調べてみようと思いました。
- 国際協力はあまり身近なものではないような感覚がありましたが、大学生でも割と簡単に国際協力に参加することができると知り、より身近な課題だというのが分かりました。
- 公的な機関やODAに参加している企業にしか国際協力はできないと感じていましたが、学生でも間接的に国際協力には参加は出来る機会があると思いました。