ODA(政府開発援助)
第479回ODA出前講座 開催報告
神奈川県横浜市立日野南中学校
令和3年8月30日
2021年6月、神奈川県横浜市立日野南中学校にて国際協力局国別開発協力第2課の中島里美経済協力専門員がODA出前講座を実施しました。今回は、3年生174名に向けて「中南米におけるODA ODA for Latin American and the Caribbean」をテーマとした講義をライブ配信にて実施しました。


参加者からの感想(抜粋)
- 今まで貧しい人々を助けるのはかわいそうだからと思っていました。講演者の方が貧しい国を支えているのは、「かわいそうだから、貧しい国を支えているのではない」とお話されているのを聞いて、ODAの活動はとてもすばらしいものだと思いました。
- 自分も何かできることがあったら小さいことでも実践してみたいと思いました。
- 「助ける」という考え方ではなく、「助け合う」という考えがとても素敵だなと思いました。
- 一つ一つ細かく初心者に伝わるように説明されていてわかりやすかったし、図や写真を使っていたのでよりしっかりと理解できました。
- 日本だけが支える、支えられるということではなく、お互いに助け合う大切さを知り、ますます日本のODAに対する関心が大きくなりました。
- 難民と聞くとアフリカ地域に多い印象でしたが、中米移民やベネズエラ難民の人たちがいることを知ることができました。さらにハリケーンは中南米を通ってアメリカに動いていくことが多く、被害にあっていることを知って驚きました。中南米ならではの事情や防災などへ日本のODAはどのように支援をしているのかよくわかりました。
- 自分がこれから他の国の人のために何かチャレンジしてみたいと思ったときに、どういうことができるのかがわかりとても勉強になりました。
- 中南米は今まであまり知らない地域でしたが、日本と関わりも深く友好的な人が多いことを知ることができました。他国の誰かのために活躍したいと思える講義でした。