ODA(政府開発援助)
第476回ODA出前講座 開催報告 近畿大学
令和3年8月5日

2021年4月から7月、近畿大学にて国際協力局地球規模課題総括課の照屋経済協力専門員がODA出前講座を実施しました。今回は、理工学部の1年生約1,000名に向けて「持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組」をテーマとした講義を収録のうえ、オンライン配信にて実施しました。
参加者からの感想(抜粋)
- SDGsについて高校の時も少し習ったけど、それ以上によく見かけるロゴにも配置の順番には意味があることやどのような方たちがどのような取り組みをしているのかを知ることができました。
- 世界では各国の課題に対して取り組んでいること、日本国内でも課題に取り組んでいるのが具体的に知ることができました。講義は印象に残りやすく取り組むべき指針がわかりやすかった。
- 政府の活動などの専門的な具体例も挙げながら、一般の企業のニュースなども織り交ぜて講演してくださったおかげで、よりSDGsの理解が深まりました。
- 世界には解決すべき問題がたくさんあることはわかっていたが、具体的には規模が大きすぎて把握できていなかった。今回の講義でどのような問題があり、世界がどのような策を講じているのか、一般人である僕たちに何ができるのかを知ることができSDGsを身近に感じ、個々の目標の達成を目指すモチベーションが上がりました。
- 高校の総合の時間でSDGsについての取り組みの経験があり、当時、取り組んだ現代の課題解決の探究の経験を思い出すことができ、SDGs達成の重要性を再確認する大変良い機会になりました。
- SDGsというのは、とても抽象的なことだと思っていたが、私たちが自分のこととして物事をとらえることで、比較的身近な問題であるということが理解できました。