ODA(政府開発援助)

令和元年6月21日

 2019年5月31日,文教大学で,国際協力局事業管理室の鷹尾伏主査を講師として,ODA出前講座を実施しました。今回は,学部を超えた2~4年生約30名を対象に「ODA総論及び国際協力の仕事について」をテーマに講義を行いました。

(写真1)国際協力局事業管理室の鷹尾伏主査を講師として,ODA出前講座を実施しました
(写真2)「ODA総論及び国際協力の仕事について」をテーマに講義を行いました

参加者からの感想(抜粋)

  • 外務省が具体的に何をしているかを知ることができて良かった。
  • 意外と日本は海外と助け合っているということを知った。
  • ODAと聞いて,自分たちにはあまり関係のない話だと思っていたが,意外と身近な話だということがわかった。
  • 日本も少子化などの問題はあるが,困っている人がいたら助けるという優しさが巡り巡って返ってくると思った。国や人種に関係なく助け合えるような関係が大切だと考える。
  • 今回の講義で,日本が行っている国際協力の活動は他国だけではなく,日本のためにもなっていると知り,国際協力によって世界も日本もさらに良くなればよいと思った。
  • 私は福島県出身で,東日本大震災のとき被災者であったため,各国からの支援について耳にしていた。日本が支援をしたことで,日本が困ったときに支援してくれるという関係は良いと思った。
  • 日本には多額の借金があるという事実や,近年大きな災害が起こったために,日本には海外を支援している余裕なんてないから,あまり援助に力を入れるべきではない,と考えていた。しかし,講義を聴き,日本はODAによって助けられていること,災害時には援助を受けていること,日本経済も活性化できていることを知り,とても大切なことだと理解できた。
  • ただ支援をするだけでなく,その支援に依存させないように自立を促すのは,なるほどなと思った。
  • ODAに対して良いイメージを持つことができ,プラスチックゴミの件等は気にしていきたいと思った。
  • 政府が運営しているため利益を求める活動ではなく,国際協力を目的として行っていることが改めてわかった。就職活動のときは,ボランティアではないにしろ,お金以外の利益や協力をしている企業や仕事についても調べてみたいと思った。
  • ODAは今後ますます重要視されるものだなと感じた。グローバル化が進む中で,日本国内だけで完結する問題ではないものも数多く存在するため,他国への援助を通して互いを理解することがとても大切なのではないかと思った。ODAは世界平和の実現に不可欠であると知ることができて良かった。
  • 日本のお金を途上国などに使用し,援助していることに関して疑問があり,以前は何をしているかあまりわからなかったが,講演を聴いて,内容を知り,実際に成果を出していることから,先を見すえてこれからも行わなければならないと思った。
  • 今まで東南アジアは,まだ未発展で衛生面が悪かったり,交通が悪かったりというイメージがあった。しかし,ODAの支援により,大部分が改善され,良いところも増えているとわかったので,ぜひ観光等で行ってみたいと思った。
  • 海外で働きたいと漠然に思っていたが,国際協力という道も多くの人々に貢献できていいと思った。
  • 話の内容がわかりやすく,具体例などを用いて聴きやすくしてくれたり,あまり堅い話に感じないようにしたりしてくれた。
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