ODA(政府開発援助)

平成29年11月27日

 2017年7月31日(月曜日),国別開発協力第一課の下川事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校1~3年生の約70名を対象に「外務省と日本の国際協力について」というテーマで講義を行いました。

講義概要:外務省と日本の国際協力について

(写真1)国別開発協力第一課の下川事務官を講師として講義を行いました。
(写真2)今回の出前講座では「外務省と日本の国際協力について」というテーマで講義を行いました。

参加者からの感想(抜粋)

  • 日本は,貧しい国や,様々な問題をかかえている国のために,お金を貸してあげたり技術を提供したりして,世界の問題を解決しているということを知った。私たちの知らないところで世界とつながっているのだと驚いた。
  • 国際協力の話は,友達関係のことにもつながると思った。友達が困っていたら見て見ぬふりをするのではなく,みんなで助け合うことが大切。
  • 開発途上国にODAで空港や鉄道,道路の建設を手伝ったり,農業の技術協力を行ったりすることで,日本と相手国の友好関係が築けるのだと改めて思った。
  • すべての国が平和で豊かだとはいえず,食料やエネルギーが足りないために,環境が整っていない国も少なくない。日本政府はただお金を貸すだけでなく,交通を整えたり,教育などにも協力したりしていることが分かった。
  • 開発途上国の自然環境や交通を守るための活動に興味を持った。道路の舗装や川の水門の設置,橋や空港の建設など,公共の設備を日本政府がお金を出して整備し,発展に役立てているのは良いことだと思う。さらに,農林水産業や科学技術,医療や教育の向上なども支援しているので,その国にとってもありがたいことだと思った。
  • 日本では当たり前にある図書館や学校がない国もあり,そういった国を日本が手伝っているのだと嬉しく思う。
  • まだ技術が足りない国に,日本の技術やお金を出し,支え合うというのは素晴らしいことだと思う。国際協力は政府だけではなく国民の誰でも参加できるとても身近な取組だと聞き,自分も何か調べてやってみようと思った。
  • 開発途上国が,まだ世界に146か国・地域もあることにとても驚いた。日本が他国から援助されて先進国になったように,今は貧しい国も,日本の援助を受けて,他の国を支えられるようになってほしいと思った。
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