ODA(政府開発援助)
第317回ODA出前講座 開催報告
東京医科歯科大学
平成28年1月7日
平成27年11月19日(木曜日),東京医科歯科大学に国際協力局国際保健政策室の杉浦寬奈事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校医学部医学科,保健衛生学科,歯学部歯学科2年生約20名を対象に「日本のグローバルヘルス外交について」というテーマで講義(英語)を行いました。
講義概要:日本のグローバルヘルス外交について

参加者からの感想(抜粋)
- 実際の現場で働く技官の方にお話を聞く機会は貴重であり,今後の参考になった。ODAを実施する際,日本はただお金を渡しているだけではなく,実際に政策を練っているのだと改めて認識した。
- エボラ等の感染症に対する日本の取り組みを知ることができて,興味深かった。
- 今まで知らなかった医療政策について知ることができた。
- 国際的に活躍されている方の,自らの経験に基づいた”public health”の話はとても刺激的だった。
- ”global health”に興味があったが,それは臨床医としてか,それともWHOのような機関で働くことで達成されるのか疑問に思い,講義に参加した。先生は目の前にある機会を全て掴んでいったということを聞いて,悩まずに,やってみたいことを行動に移すのも良いと思った。
- ご自身の体験も詳しく話してくださり,海外で色々な人種の人々と一緒に学ぶことに興味を持つようになった。