ODA(政府開発援助)

平成27年7月21日

 2015年6月30日(火曜日),大阪大学に国際協力局の国別開発協力第一課の本田真一外務事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の学部3,4年生,修士1年生18名を対象に「ODA・国際協力とは」というテーマで講義を行いました。

講義概要:ODA・国際協力とは

写真1

参加者からの感想(抜粋)

  • 政府による計画だけではなく,日本の民間団体や個人もODAの活動に活躍していることに感心しております。実践的なことに興味があるので,もしチャンスがあったら,具体的な事例やプロジェクトのことを勉強したいです。
  • ODAは,日本の国際的ブランドを高めるためだけのもので,返報もないのかと思っていたが,そうではなくて,ODAによって日本にもメリットが生まれることを知りました(サーモンの例)。
  • ODAに関するお話のみだと思っていましたが,国際協力の根本に関するお話まで聞けてよかったです。個人の行動や考え方が変わることが目標というお話がとても印象的でした。
  • ODAが国益重視,軍事転用の可能性のあるものに変わってきているというニュースをたびたび目にしていたので,本田先生のお話は意外でした。今後,実際に内容がどのように変わっていく,あるいは変わっていかないのか注視していかなければならないと思いました。
  • ODAの活動自体が日本の建設会社やメーカーなどへの経済的利益になっていて,それが有償であれば更にODA費が返還され,日本に経済的なメリットがあると知りました。
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