ODA(政府開発援助)
第495回ODA出前講座 開催報告
富山国際大学付属高等学校
令和4年4月18日
2022年3月、富山国際大学付属高等学校にて国際協力局国別開発協力第1課の水野敦大主査(当時)がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力」をテーマとした講義をライブ配信にて実施し、1年生及び2年生の約110名が受講しました。
参加者からの感想(抜粋):
- グローバルな人材になるために他の文化を知ることも大事だが、自分たちの文化も知る必要があるという言葉が印象に残りました。
- 世界で起きている課題を知ることはとても大事だと思うので、このような講座を受けて勉強していきたいと思います。
- 多様な方法で開発途上国の人々を援助していることを学びました。ODAには種類や特徴があり相手国のことを思って支援している仕組みがあることをすごいなと思いました。
- ODAという言葉は教科書で名前を見たことがある程度でしたが、お話を聞いて具体的にどのような活動を行っているのかを知ることができました。活動の規模が大きく、遠い国での出来事として敬遠していましたが、講座を通じて日本が行っている支援について少し身近に感じられるようになりました。
- 支援を受けて復興してきた日本が、支援を行う側になったということに驚きました。「助ける」、「助けられる」は一方通行ではないと思いました。
- ODAについては事前に送られてきた資料を読み初めて知りました。さらに今回の講義を聞いてODAの必要性がさらに分かりました。ブータンからの災害支援金が日本に贈られ、彼らの月収の8,000倍ということを聞き、自分に置きかえて考えてみると、とても大きい金額だと思いました。
- 色々な国や地域で大きな問題を抱えていることが分かりました。また、日本はこういった問題に対して多くの国々と協力して解決に参加する必要があると感じました。
- 国際協力で支援した国々と一緒に日本も発展していくかもしれないことを知り、今後も支援を続けるべきだと思いました。
- 講演を聞く前は日本国内の問題も多くあるのに、海外支援に力を入れていることに疑問を抱いていましたが、支援を行うことによって日本の信頼度や存在感を上げていることを知って、海外支援の良い面を改めて認識できました。
- ブータンのお話が特にODAの存在意義を表していると思い勉強になりました。