ODA(政府開発援助)
第491回ODA出前講座 開催報告
羽衣国際大学
令和4年2月18日
2022年2月、羽衣国際大学にて国際協力局の吉橋明日香主査がODA出前講座を実施しました。今回は「海外研修論」を受講する2年生約80名に向けて「日本の開発協力と新型コロナ支援」をテーマとした講義をライブ配信にて実施しました。



参加者からの感想(抜粋):
- 日本のODAの活動はすごく幅広く行われていることを知り勉強になりました。これからはODAの活動に関心をもち続けていきたいと思います。
- 講師の貴重な経験を聞くことで、開発協力への関心が深まりました。また個人が取り組める援助のあり方などを多く学び、実際に私もやってみようという気持ちになりました。
- あまり知識がなかった国際協力と保健について新しく学ぶことができました。日本の政府が他国にどのような支援を行い、また他国からどのように助けられているのかを改めて知りました。特に、東日本大震災などで日本が緊急事態に陥ったときに、支援していた途上国の人々から、逆に助けられていたことを知り、国際協力の重要性を実感しました。
- 単に国際的な友好関係のために支援しているのではなく、お金を借したり、提供したり、または技術を教えたりなど、相手国の状況に合った方法で活動していることを学び、とても重要な役割だと感じました。
- 日本が今までに開発協力を行ってきた国の多さに驚きました。こういったお話は本を読むだけではなく、実際にお話を聞くことが大切で、授業を通じて学ぶ機会があり良かったです。
- 国際協力やSDGsなどの言葉は知っていましたが、今までならそれで終わりになっていました。今回の講演を聞いて、自分が行動できることは何かないのかと思うようになりました。SNSなどで課題をみつけ、自分にできることを考え、実際に行動を起こす。世界の役に立てることがないかを考え、小さなことから頑張りたいと感じました。
- 講師のお話を通じて開発協力とは何か、なぜ支援が必要なのかということを理解しました。同じ地球に生きているからこそ、違う国で直面している課題であっても解決に向けて積極的に取り組みたいと感じました。