ODA(政府開発援助)
第453回ODA出前講座 開催報告
アイセック上智大学委員会
令和2年3月6日
2020年1月17日,アイセック上智大学委員会にて,国際協力局国別開発協力第一課の増田主査がODA出前講座を実施しました。今回は,上智大学の1~3年生を中心とした40名を対象に「SDGsと途上国の教育課題・途上国で働くポイント」をテーマにした講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- 教育を始めとする問題に対して包括的なアプローチが重要であることから,時間をかけて継続的に援助を続ける必要があると感じた。
- ODAをやることで,たくさんの途上国が3.11のときに助けてくれたという話に感動した。「ODAが自国のためになるのか?」という問いに具体例を提示してくださったのはよかった。
- 来月からインドネシアの教育現場に研修で渡航するので,インドネシアの子供たちの利益や自分が与えられるものを考える助けになった。
- “途上国”と言われる国が思っていた以上に多くて驚いたとともに,これから発展を遂げていく国とよい関係を持つことの大切さを改めて感じた。
- NPOやNGOなどの民間団体と政府が協力し,同じ日本として相手国の支援をしていく姿勢が重要だと思った。
- インドネシア現地の教育制度を教科書のような媒体ではなく,直接お話を聞くことでより強くイメージすることが出来た。