ODA(政府開発援助)
第426回ODA出前講座 開催報告
新潟県胎内市立中条中学校
平成31年3月19日
2019年2月18日,新潟県胎内市立中条中学校で,国際協力局政策課の中路主査を講師として,ODA出前講座を実施しました。今回は,同校の1年生160名を対象に「日本の国際協力」をテーマに講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- ODAとは何か,どのようなことをしているのか詳しくわかった。また,日本のエネルギー資源,食糧の輸入が安定するためにも必要だとわかった。
- 国際協力について,どんなことをしているかわかって良かった。
- 「開発途上国」と呼ばれる,さまざまな問題を抱える国があることを知って,本当に驚いた。安全な水,十分な食事,教育を当たり前のように受けられることや,病院にしっかりと行けることがとても素晴らしいことだとわかって,本当に良かった。
- ODAのことを聞いたことがなかったけれど,お話を聴いて,ODAとは,外国の人たちとつながる大切なことなのだと思った。将来の夢としても興味を持った。
- こんなに日本が外国のことを助けていてすごいと思った。でも,日本はいろいろな国からの輸入や戦後の外国からの支援のおかげで過ごせていることを知って,もっとすごいと思った。
- 私はODAを「与える」だけのものと思っていた。しかし,与えるだけでは進歩はなく,生きていくための「技術」を教えるなど,違った方法の援助の仕方もあるんだなと思った。
- 外国にお金を貸すのはいいが,インフラのためとはいえ,お金を提供することはあまりよく思っていなかった。しかし,今日のお話を聴いて,人間が生きていくために必要だという考え方に変わった。
- 外務省という仕事,取組を少し身近なものに感じた。まだ自分は何もできないし,助けることはできないけれど,今回のような現状を知り,語学を勉強したり,できる限り色々な取組に参加したいと思った。
- 私は英語が好きで,外国に興味があったので,外国と日本のつながり,海外で起きている問題などについても把握できて,非常に良かった。
- 今回のお話はとても良かった。外国には厳しい現状とともに頑張っている人がいることを忘れずに生きたいと思った。
- 国際協力は,偉い人だけが協力の幅を広げるものだと思っていたけど,自分でもできることがあると知って,役に立ちたいと思った。
- 動画やクイズもあり,あきずに学べてとても良かった。紹介されていた本「世界がもし100人の村だったら」もぜひ読んでみたいと思った。最終的にとても興味を持った。
- イラストや図で,中学生にもわかりやすく伝えてもらった。「世界がもし100人の村だったら」の話もイメージがわきやすくて良かった。ODAマンの動画であきずに講演を聴くことができた。
- 配布されていた冊子(PDF)
を読んでODAに興味を持ち,さらに今回のお話を聴いて,私も世界に向けて何かしたいと思った。現地に直接行くのではなく,募金に協力したり,世界のことを知ってできることを,将来したいと思った。
- 世界には貧困の国や教育を受けられない人々がたくさんいることがわかった。国際協力は,身近に誰でもできることがあると思うので,これからはもっとさまざまな国に目を向けていき,協力していこうと思った。ODAの現場について,もっと多くの人に知ってもらいたいと思った。