ODA(政府開発援助)
第422回ODA出前講座 開催報告
東京都立小石川中等教育学校
平成31年2月21日
2019年1月23日,東京都立小石川中等教育学校で,国際協力局事業管理室の吉田課長補佐が講師としてODA出前講座を実施しました。今回は,同校の総合的な学習の時間に「国際協力」を学んでいる中学3年生14名を対象に,「日本が行っている国際協力,中高生でも出来る国際協力」というテーマで講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- ODAという言葉そのものも知らなかったが,知識を得たことで,国際協力に関して自分の身近にもできることはあるという考えが前よりももっと強くなった。
- 日本がしている具体的な支援がわかって勉強になった。
- 日本は国債があるのに,なぜ国外の支援をしているのだろうと思っていた。しかし,今回の講義の中で,日本が戦後急速に復興できたのは,外国からの支援があったからだと知り,その恩を返すという考え方に感動した。
- 国際協力について,日本側からだけでなく,他国からの意見や状態について知ることができた。
- 国際協力は,教育や道路整備といった支援のイメージが強かったが,講師が勤務先のノルウェーで,ノルウェーと他国がどのように付き合っているのかを学んで日本も参考にできないかと考えたことを知り,何かを日本のために吸収してくることも国際協力なのだと知ることができた。
- 東日本大震災後にブータンなどの国々が支援してくれたことは知らなかったが,それを知って嬉しい気持ちになれた。
- 日本が援助した国の人たちが,日本に感謝していることを知って,外務省やODAに関わる人たちのすごさがわかった。
- 今回の話を聞いて,もっとODAや国際協力について知りたくなった。
- 実際に海外で働いていた方のお話を聞くことができて,将来の進路を考えるきっかけになった。
- 日本は意外と外国に支援していることに驚いた。日本は赤字と聞いているが,そんな日本でも海外への援助を増やさなければいけない現状に驚いた。
- わかりやすい資料,説明で,より国際協力について学びたいと思った。
- 話を聞くだけでなく,私たちに問いかけてくれたり,質問をさせてもらったり,とても充実した時間になった。
- 漫画などの資料も配布され,理解しやすかった。