ODA(政府開発援助)
第417回ODA出前講座 開催報告
熊本大学
平成31年1月16日
2018年12月12日,熊本大学で,国際協力局民間援助連携室の岡野主査を講師として,ODA出前講座を実施しました。今回は,同大学文学部・法学部・理学部・工学部のグローバルリーダーコースに所属する1年生約20名を対象に「国際協力とグローバル人材」をテーマに講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- 国際協力について疑問はあったものの調べることはしておらず,今回の講義をきっかけに興味を持つことができた。
- ODAはハードルの高いものであると考えていたが,こういった出前講座をしていただくことでより身近なものであると感じることができた。
- グローバルで活躍する人材として何ができるか自身の経験として語ってくださって,面白かった。
- 世界で教育を受ける権利を求める人や,教育を受けたくても受けられない子どもたちがたくさんいると思う。その人たちへの支援を行うためには,まず現地のことを知る必要があると改めて感じた。
- ODAはお金を提供する一方的な支援をしているイメージがあったが,ただ学校をつくるだけではダメだということなど,現地のことを良く考えて行われていることがわかった。
- 国際支援には様々な立場から携わることができることを知り,国際支援の面からグローバルに活動してみたいと思った。
- もっと国際協力やODAについて調べて,知りたいと思うようになった。
- 世界で起きていることを知ることはとても大切だと思った。自分が知らないだけで,苦しんでいる人々は世界にたくさんいて,その問題も日々変わっていると思う。常にそういう人々がいることを意識し,どんな問題がどのようにして起こっているのか興味を持って知る努力をすることが大切だと思った。
- 経験談を聞いて,自分の考えや将来観に良い刺激を受けた。
- 外務省はとても手に届く存在でないと思っていたが,外務省も将来の就職の選択肢として考えてみようと思った。
- 将来やりたいことがたくさんあり,まだ1つに絞れていないが,今回の講義を聴いて,必ずしも1つに絞る必要はなく,様々なことをやって経験した方がいいのだという考え方に変わった。
- パンフレット「世界で生きる。日本が生きる。(PDF)
」を読み,私は日本で生きていながら世界の中でも生きているのだと気づかされた。1人の日本人として,世界の中の1人として,私は今後どのように生きていくべきなのかを考えるきっかけになった。
- 講師の話し方が上手く,聴いていて理解しやすかった。