ODA(政府開発援助)
第412回ODA出前講座 開催報告
山陽女学園山陽女子短期大学
平成30年11月29日
2018年11月12日,山陽女子短期大学で,国際協力局国別開発協力第三課の豊田主査を講師として,ODA出前講座を実施しました。今回は,同大学の臨床検査学科,食物栄養学科,人間生活学科の1年生119名を対象に「日本の国際協力」をテーマに講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- 日本と世界とのつながりについて学ぶ機会があまりなく,詳しいことを知らなかったので大変有意義であったと感じた。また世界の発展と共に日本もかつては発展をするために支援を受けていたこともきちんと知られて良かった。
- 日本がどういう活動を通して開発途上国を援助しているかが良く理解できた。
- 日本は他の国からとても信頼されているのだなと感じ,自分のことのように嬉しかった。
- 国と国とがお互い支え合って,今の私たちの生活があるのだと思った。
- 日本人が当たり前のようにしている生活も,世界から見たら当たり前ではなく,学校に通えないなど貧しい生活をしている国が多くあり,食べ放題などで必要以上に無理して食べてしまう自分の行動がもったいなく感じた。
- ODAで他国を援助しても日本にメリットはないと思っていたが,東日本大震災の時など逆に助けてもらうこともあることに驚いた。
- 他国に対して支援することで何があるのかピンとこないことが多かったが,今回の講義で支援した分,返ってくることがあるということがわかってよかった。
- 何も考えていなかったが,東日本大震災の時など,日本が困っている時に他国が支援してくれたのも,日々,ある日本人たちが,世界に行って援助を行っているおかげなのだなと思えるようになった。
- 私たち日本人は,日々の生活において開発途上国に支えてもらっている一面もあるため,その恩返しとして開発途上国のために自分が今できることを考えて実践していきたいと思った。
- 私はODAという言葉を今日初めて聞いたので,とても興味深く,自分の進路の幅が広がった。
- ODAは政府だけに関係するもので,自分たちには関係のないものだと思っていたが,誰にでも参加できるものだという考えになった。
- 臨床検査技師として外国でできることは何があるのか気になった。もっと海外にも目を向けて,今自分が学んでいる技術を活かせたらいいなと思った。
- 外交というと少しハードルが高く感じるが,自分に何かできることがないか考えてみようと思った。
- 国同士で仲良くしないといけない,思いやりのある行動をしたい。
- パワーポイントのスライドが見やすく,声も聞き取りやすかった。内容が難しすぎず,理解しやすい内容で面白かった。