ODA(政府開発援助)
第409回ODA出前講座 開催報告
高知県黒潮町立佐賀中学校
平成30年9月12日
2018年7月27日,高知県黒潮町立佐賀中学校で,国際協力局政策課の大日方主査を講師として,ODA出前講座を実施しました。今回は,中学1~3年生60名を対象に「日本の国際協力」というテーマで講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- 日本の政府や企業などが開発途上国にたくさんの食べ物や衣類を送ったり,橋を作ったりしていたとは全然知らなかったので,とても驚いた。日本と海外のかかわりについて知ることができた。
- 今まではODAとは何のことなのかさえ知らなかったが,今回の講義を聴いて,外国の人たちをもっと支援したいと思った。自分でも何かできることがないかと考えることができた。
- ODAのことを理解できたのでよかった。支援を受ける国の人々のインタビューを見てみて,実際の状況をもっと知りたいと思った。
- ODAのことをもっと知りたいと思った。クイズなどを取り入れた内容で,とてもわかりやすかった。
- きれいな水が飲めない人や,貧しい暮らしをしている人の数が思ったより多くて,驚いた。
- 貧しい暮らしをしている国があることを知り,その国を助ける仕事をして笑顔を増やしていきたいと思った。
- 日本もたくさん助けてもらったので,色々な国に援助する関係があることはすごいと思う。困った時はお互い様で,私もいつか海外や国内で人を助けることができたら良いと思った。
- 今,自分にできる国際協力についてたくさん知ることができた。ランドセルを送ることも支援になると知り,心が温まった。
- 寄付すると,そのお金で貧しい国に病院がつくられたり,毛布やテントが届けられると聞き,寄付したいと思った。
- たまにご飯を残してしまうのは貧しい人たちに失礼だと思ったので,頑張って残さず食べたい。
- 海外で働くことが夢なので,将来就きたい仕事の候補が増えて良かった。
- 今回の講演を聴いて,自分なりにODAについて理解し,海外との交流への関心も深まった。恵まれている自分たちこそ,貧しい人たちを支援していかなければいけないと思う。国はちがっても同じ人間なので,お互いに助け合っていきたい。
- もし近いうちに南海トラフ地震が起きたら,黒潮町もたくさん支援をしていただくと思うので,身近で機会があれば,私もボランティアとして動いてみたい。