ODA(政府開発援助)

第376回ODA出前講座 開催報告
東海高等学校

平成30年1月26日

 2017年11月2日(木曜日),同校のOBである国際協力局国際保健政策室の鷲見室長を講師として派遣しました。今回の出前講座では,1年生53名を対象に「医師が外交官として働く」というテーマで講義を行いました。

講義概要:医師が外交官として働く

  • (写真1)国際協力局国際保健政策室の鷲見室長を講師として講義を行いました。
  • (写真2)今回の出前講座では,「医師が外交官として働く」というテーマで講義を行いました。

参加者からの感想(抜粋)

  • 医者と外交官という仕事はまったく性質も異なり両方はできないものだと思っていたが,一つの職業に対してもいろいろな選択肢があることを知った。
  • 医師には臨床医と研究医しかないと思っていた。途上国で医療レベルを引き上げることの大切さを感じた。
  • 優秀でなければ医師にはなれないのに,その上外交官という難しい仕事に就いて国の代表として働いている先輩がいると知って,とても驚き,誇らしいと思った。発展途上国への援助はその国の将来だけではなく,日本にも返ってくるものがあると知って,感慨深かった。
  • 医師の資格を持ちながら,WHOや外務省で働く選択をするということは,あまり例がない選択であるが,自分自身のチャレンジ精神でこういった道に進んだことは素晴らしいことだと思った。自分の性格や能力に適した仕事に就くことが,自分自身が生き生きして,自分にとってかけがえのない仕事になっていると思った。
  • 医師というのは病院の中だけの存在だと思っていたが,初めて医系技官という職業を知り,世界の保健のことについて知ることができた。ニュースや新聞で見聞きしていたサミットやODA,WHO,国連代表部のことなど詳しく知ることができ,まだ世界には自分の知らないことがたくさんあると思い,今後の人生の見方が大きく変わった。
  • 国際化が進んだこの世界で,先進国が途上国を助けるのは,素晴らしいことだと思う。薬や水,食料といったものは個人ではどうしようもないものだから援助は必要だろう。
  • 日本が世界に対して援助していることは誇りに思えたし,日本も昔世界から援助を受けていたことを知り,よりよい世の中をつくるために世界中が協力することは必ず必要になってくることだなと感じた。
  • 海外への開発援助はただの人助けという認識が頭にあったが,実は市場開拓や,災害援助の際に恩返ししてもらえるなど,リターンがあるということを当事者の口から聞けてODAに関する意識が変わった。