ODA(政府開発援助)
第364回ODA出前講座 開催報告
公益社団法人青年海外協力協会沖縄事務所
平成29年8月3日
2017年7月8日(土曜日),国際協力局国別開発協力第一課の本岸課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,公益社団法人青年海外協力協会沖縄事務所・おきなわ国際協力人材育成事業に参加する生徒39名を対象に「ラオス・カンボジア・モンゴルにおける日本のODA」というテーマで講義を行いました。
講義概要:ラオス・カンボジア・モンゴルにおける日本のODA


参加者からの感想(抜粋)
- ODAの概念や,日本がどういう事をしているのか,多くの事を知る機会になったので,とてもためになった。
- ODAについて,今まではお金や技術を支援するだけだと思っていたが,外交手段の1つであり,平和を築く手段であると聞いて,海外支援に対する考えが変わった。
- 日本のODAは,支援する国が何を必要としているか考えて,支援していることが分かった。さらに,外務省は“日本の国民の為にもなるように”という精神も持ちながらやっているということに驚いた。
- 「援助してあげている」ではなく,同じ目線に立って支援するという気持ちがとても大切だと分かった。私も海外研修を通じて,様々な国際感覚を身につけ,いろいろな視点から,自分が途上国に対してどのような支援ができるのか考えていきたい。
- ODAと言われても,イメージもつかないし,どのような活動を行っているか知らなかったが,ODAは農業や医療など様々な分野で実施されていると分かった。
- 日本で災害が発生した時,今まで日本が支援してきた途上国から援助が届いたという話を聞いて,日本とその国々の間に深い絆を感じた。