ODA(政府開発援助)
第360回ODA出前講座 開催報告
実践女子大学人間社会学部
平成29年7月11日
2017年6月20日(火曜日),国際協力局開発協力企画室の小山首席事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の学生30名を対象に「日本の開発協力 現状と課題」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本の開発協力 現状と課題


参加者からの感想(抜粋)
- 世界でどれだけの人が支援を求めていて,その人々及び国に対して日本がどのような支援をしているか知ることができた。国同士が支え合うことを実感できたほか,自分には何ができるか知りたくなった。ODAについて多くの人が知るべきだと思った。
- 「ODA」と聞くと,今までは開発援助というぼんやりとした理解しかしていなかった。日本はテロ対策や女性関連の支援もしていて,ここまで他国に対して大きな影響を与え,また感謝されていることに今回気づき,ODAは日本のためにもなっていると知った。
- 具体的なODA事業や今後の課題について聞くことができて,もっとODAについて知りたいと思った。母子手帳を通じた支援など,外務省は素敵な仕事をしていると思った。
- 世界の開発途上国に対する理解が深まった。日本のためにも国際協力は続けるべきと思った。
- ODAとは,開発途上国に資金のみ援助しているものだと思っていたが,実際は技術協力を通じて治安向上を図ったり,保健分野の支援によって感染症を減らしたり,様々な事例があると聞いて,ODAに対して興味が湧いた。
- 日本が国際社会の平和のために様々な協力をしていることを学んだ。国際社会の平和は開発途上国のために行っているが,それは日本のためにもなっているとわかり,ODAの重要性を感じた。
- 日本が外国から評価されている裏には,ODAのような活動があると認識した。