ODA(政府開発援助)

Community-based Pulmonary Health Support Project and COPD Control Promotion of Comprehensive Chest Rehabilitation (Phase 1)
令和5年8月14日
呼吸リハビリテーションセンターを新設

プロジェクトの概要

国名:
ネパール
事業期間:
2019年2月27日~2020年2月26日
分野:
医療・保健
実施団体:

 ネパールでは近年、高い喫煙率、車の排気ガスや工場の煤煙等による大気汚染、バイオマス燃料による家屋内空気汚染、職業的な粉塵などにより慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者が急増し死因の上位となっている。多くが未診断、未治療の状態にあり今後はさらに増加すると予測されている。本事業では、地方分権化に対応した地方自治体主導によるCOPD対策の一環として、バクタプール市に呼吸リハビリテーションセンターを建設し、そこを拠点に同市及び周辺地方の住民を対象に、包括的呼吸リハビリテーションの普及、早期発見・早期介入のための肺機能検査の普及及び保健医療人材の能力向上に取り組むものである。また同センターは、政府のCOPD対策と連携し呼吸リハビリテーションの臨床研究拠点及び国全体への普及指導拠点としての活動も行う。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

呼吸リハビリテーションセンター建築中
日本人の呼吸専門家がスタッフ研修実施

事業の完了時

新設した、リハビリテーション室を確認
日本の病院に現地スタッフ受け入れ研修
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