ODA(政府開発援助)

New Born and Child Health Project in Banke, Nepal (Phase 1)
令和5年7月21日
分娩関連施設の修繕と当直待合室を建設

プロジェクトの概要

国名:
ネパール
事業期間:
2019年3月1日~2020年3月15日
分野:
医療・保健
実施団体:

 後発開発途上国のネパールの中で、特に開発の遅れている中西部バンケ郡において、ネパール保健省の定めるプログラムに基づき、新生児及び小児保健サービスの改善を図る。バンケ郡では、保健医療施設の整備が遅れ、施設運営能力や新生児・小児保健サービスの質も非常に低い。また、住民の保健医療への理解不足も大きな課題となっている。
 そのため、保健医療サービスが安全な環境で提供されるように保健医療施設の修繕や必要とされる医療資機材の提供を行う。また、医療サービスの質を高めるため、保健医療従事者の技術支援も行う。さらに、コミュニティによって保健医療施設が適切に維持管理され、施設の機能の拡充が行われるように、施設の運営能力強化を図る。他方、住民の保健医療サービスの利用率を高めるために、バンケ郡に暮らす様々な属性の人々に対して新生児・小児保健に関する啓発を行う。これらの活動を通し、バンケ郡の新生児・小児保健環境の改善に貢献する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

医薬品の保管・管理方法につい実地演習
女性地域保健ボランティア研修、参加者

事業の完了時

新生児蘇生方法の壁掛けポスターを設置
5000リットルの水供給タンクを設置
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