ODA(政府開発援助)

Improvement of Community-based Disaster Risk Management and Post-disaster Psychosocial Care for Socially Vulnerable People in Nepal
令和2年12月18日
(写真1)研修の様子 セルフケアとリラグゼーションの研修

プロジェクトの概要

国名:
ネパール連邦民主共和国
事業期間:
2018年3月~2019年3月
分野:
教育・人づくり
実施団体:

 ネパールは自然災害が多発する地域であり、特に2015年のネパール地震では、約800万人が被害を受け、約9千人近くの死者が発生した。実施団体がネパールで調査した結果、公共施設の職員やコミュニティリーダーが、地震そのものに関して経験がなく、避難行動を取らずに倒壊の危険のある建物に留まっていたという声が聞かれた。災害後、社会的弱者の支援にあたる支援者/介護者については、災害トラウマケアに関する知識が不足している状況も見られた。
 本事業では、コミュニティのリーダー等に対して災害対応に関する研修が実施できるトレーナー、および地域住民等の避難誘導や応急手当といった災害時の対応・訓練が実施できるコミュニティ防災リーダーを育成し、防災リーダーが災害時の対応をするための防災リーダーキットを配布する。また、被支援者/被介護者のもつトラウマや障がいに対応するための災害後心理社会的支援に関する研修を実施する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)初回ネットワーク会議の様子 初回ネットワーク会議
(写真3)研修の様子 防災専門家による研修

事業の完了時(第1年次)

(写真4)引き渡し式の様子 防災リーダキットの引き渡し式
(写真5)集中研修での集合写真 トラウマケア専門家による集中研修
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