ODA(政府開発援助)

Project on Promotion of Sustainable Agriculture Practice (SAP) with less irrigation water in Jhenaidah district -Aim for the fundamental solution of arsenic pollution (Phase 2)
令和6年1月29日
ミミズ堆肥は、栄養が豊かな天然肥料

プロジェクトの概要

国名:
バングラデシュ
事業期間:
2018年7月18日~2019年7月17日
分野:
農林業
実施団体:

 バングラデシュは1980年以降進められた農業の近代化により米の増産に成功したが、過剰な地下水灌漑による地下水位の低下や、灌漑を通じた土壤や作物への砒素汚染などの環境問題を引き起こしてきた。本事業はバングラデシュに伝統的に伝わる作付けパターンに倣い、稲作は雨季に力を入れ、乾季には豆類、野菜、サトウキビ、菜種など多様な作付けを行うことを推進する。具体的には、農民グループの形成、リーダーの養成、多様な高品質の種の入手、土壌改良のためのミミズ養殖の導入、適地適作の実施に向けた助言、節水技術の紹介、農家が活用できる官民サービスとの関係性づくり等を現場では支援する。同時に、持続的農業の実践が環境に与える影響についての検証や、成果の発信にも注力する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

調査で高濃度砒素汚染井戸に流量計設置
用水の砒素検査、許容基準は日本の4倍

事業の完了時(第2年次)

原材料を粉砕してミミズ堆肥を製造する
自己評価WSで土壌改善、節水等を発表
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