ODA(政府開発援助)
クルナ管区の非感染性疾患に対するコミュニティ強化事業
(Project on Strengthening community capacity for Non-Communicable Disease prevention in Khulna division)
平成30年7月31日

国名 | バングラデシュ | |
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事業期間 | 2016年3月11日~2017年3月10日 | |
分野 | 医療・保健 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
2014年の同国のNCDsによる死は59%であり,心臓病,癌,慢性肺疾患,糖尿病の4大疾患の死の70歳未満の割合は,日本では9%であるのに対し,バングラデシュでは18%である(WHO)。劣悪な労働環境,居住環境,安全な水や食品の不足,保健アクセスへの限界など,社会基盤が脆弱な地域ほどNCDsリスクも高く,NCDsによる若年の死を増大させているほか,医療費の増大は深刻な問題になっている。
政府や地域主体のNCDs予防と管理は定着しておらず,NCDsによる重症化と貧困化の課題が残る。本事業では対象地域をショドル郡全域に拡大させバングラデシュ全体のモデル事業となるよう健康診断の普及を図る。
プロジェクトの進捗
中間
- 中間報告書
- 事業途中の様子(写真)
その他特記事項
なし