ODA(政府開発援助)

Explosive Remnants of War (ERW) Disposal in the sea of the Republic of Palau
令和5年8月17日
水道工事現場で発見された250K爆弾

プロジェクトの概要

国名:
パラオ
事業期間:
2016年3月3日~2017年3月2日
分野:
地雷・不発弾
実施団体:

 パラオ共和国では、太平洋戦争中に使用されたERW(Explosive Remnants of War:爆発性戦争残存物。不発弾、遺棄弾等の総称)が約200の島々で発見されているが処理されないまま陸上、海中に残されたままとなっており、パラオ最大の産業である世界遺産地域の海洋観光や漁業産業発展の妨げになっている。本事業では、パラオコロール州の世界遺産海域及びバベルダオブ島の戦闘が行われた海域において、沈船及び浅海域海底を対象としたERW探査を行い、そのデータをパラオ政府に提供して水中ERW地図の作成に資する。また、ERWに関し、パラオ政府に助言するとともに、必要に応じ、ERWの爆破処理を行う。併せて、パラオ側関係者に対し、必要とされるERW処理及び救護・救急処置に係る教育を各期単位で行い、任務遂行能力を向上させる。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

コロールレンジャーは知識と経験が必要
不発弾処理や救護救急処置の実技訓練

事業の完了時

浅海域で発見された不発弾(爆雷)
潜水調査で沈没船に不発弾(爆雷)発見
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