ODA(政府開発援助)

Livelihood Assistance through Dairy farming for Women’s Groups in the Southern Part of Gaza (Phase 2)
令和6年1月29日
水耕栽培コンテナによる家畜飼料生産

プロジェクトの概要

国名:
パレスチナ自治区
事業期間:
2019年3月26日~2020年7月31日
分野:
農林業
実施団体:

 ガザ地区南部ラファ地区東部及びハン・ユニス地区南部の農村において、酪農を通した女性たちの生計向上を支援するとともに、女性生産者グループが加工した乳製品を市場・小売店へ販売することで、地域の食料安定供給に貢献する。家畜の飼料生産を、節水できる水耕栽培によって行い、酪農の生産コストを削減し、水不足の地域の酪農産業を支える。政情不安や封鎖によりガザ経済へのイスラエルの影響が著しい中、輸入製品への依存は農家の脆弱性を高めるが、飼料を一部自家生産することで地産地消の循環サイクルを形成し、イスラエル市場への依存度を低下させる。ガザ地区は閉鎖性が高いので、持続可能な酪農生産モデルを形成し、他地域へも普及させていくことは重要である。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

羊小屋の運営や飼料栽培者が増えている
乳製品加工研修(手作りチーズ)を実施

事業の完了時(第2年次)

大切に育てた羊を、買い手に引き渡す
フォローアップ研修の修了証書を受領
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