ODA(政府開発援助)
ガザ地区における聴力障がい児童及び危険地帯居住児童に対する心理社会的ケア事業(第3年次)
(Psychosocial Care for the children both hearing impairment and living in the danger zone in Gaza Strip. (Phase3))
令和5年8月23日

プロジェクトの概要
- 国名:
- パレスチナ自治区
- 事業期間:
- 2016年3月4日~2017年3月3日
- 分野:
- 医療・保健
- 実施団体:
ガザ地区の人々は度重なる紛争と閉鎖環境からくるストレスに日常的にさらされており、全ての人々に心理社会的ケアが急務とされている。放置しておくことでPTSD発症や、憎しみの連鎖により攻撃的になる危険が潜んでいる。本事業では、ガザ地区ラファ国境の危険地帯に住む7~13歳(3~7年生)の健常児童(サナブリ学校)と、ラファ地域全体に住む9~15歳(4~9年生)の聴力障がい児童(エルアマル社会福祉協会附属聾学校)に対し、課外授業の枠でトラウマによるPTSD予防のための心理社会的ケアを実施し、さらにケア実践者を養成することにより、児童の心の安定をはかり、さらに家庭や地域への波及を目指す。
プロジェクトの進捗
事業の開始前


事業の完了時(第3年次)

