ODA（政府開発援助）

ガザ地区・ヨルダン川西岸における危険地帯居住児童に対する心理社会的ケア及び実践者育成事業（第3年次）

（Psychosocial Care for the children living in the danger zone both in Gaza Strip and West Bank. And training for the facilitators (Phase 3)）

令和4年11月30日

「写真言語」についてのワークショップ

プロジェクトの概要

国名：

パレスチナ

事業期間：

2019年3月8日～2020年3月7日

分野：

医療・保健

実施団体：

特定非営利活動法人地球のステージ

　ガザ地区とヨルダン川西岸地区において心的外傷を受けている子どもたちに対し、心的外傷後ストレス障害（以下、PTSD）の完全発症の予防と一部発症の場合の症状改善を目的として、1年間、心理社会的ケア（以下、PSC）プログラムを通した心的外傷ケアを実施する。家族や学校、関係機関等との連携を密にし、子どもたちへの包括的なケアを目指す。また、心的外傷ケアが多くの人々に必要とされる同地区において、本事業内に留まらず現地において継続的に心理社会的ケアを実施できるような体制を整えるべく、実践者（ファシリテーター）育成を行う。さらに、同地においてPSCについての正しい理解とその実践的プログラムの普及を目指した活動を行う。