ODA(政府開発援助)

Disaster Reduction Project and Model Project for improving residents awareness of health and hygiene in the Ayeyarwady river delta (Phase 2)
令和5年8月4日
トライアル視聴覚授業で笑顔の生徒たち

プロジェクトの概要

国名:
ミャンマー
事業期間:
2018年12月24日~2019年12月23日
分野:
その他
実施団体:

 エーヤワディ―地域は、2008年に発生した大型サイクロン「ナルギス」により甚大な被害を被った。被害を大きくした要因の一つとして、官民の防災意識の低さ、シェルターや警報システムなどの防災インフラが未整備だったことも挙げられ、特に農村部や貧困層の多く居住する地域における情報伝達システムの確立が必要とされている。また、同地域では、平常時にも、基礎的な電気インフラが未整備のため天気予報や感染症などの衛生情報が入手できず、生計活動への影響や保健衛生状況の悪化が深刻である。本事業では、情報伝達システムとハザードマップを設置し、保健衛生意識の向上施策により、その運用体制を確立することを通じて、緊急時の防災対策のみならず住民の生活環境改善、および住民の保健衛生・健康意識の向上を図ることとしている。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

ハザードマップ作成には綿密な現地調査
CAシステム保守・運用方法の説明会

事業の完了時(第2年次)

ハザードマップ設置で危険箇所が明確に
模型にて自然災害の発生メカニズム確認
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