ODA(政府開発援助)

Project for strengthening urban TB control in Yangon (Phase 2)
令和5年9月7日
胸部X線撮影装置の修復で画質が向上

プロジェクトの概要

国名:
ミャンマー
事業期間:
2018年12月6日~2019年12月5日
分野:
医療・保健
実施団体:

 本事業は、事業地であるミャンマー国ヤンゴン地域サウスダゴン・チンミンダイン地区における結核患者の早期発見及び治癒支援、患者・検査データの電子化、モニタリング・評価の強化を通じ、ヤンゴンにおける都市の結核対策が強化されることを目指す。
 事業活動は過去10年当会がJICA事業で培った知見を活かし1 結核患者発見機能の強化、2 コミュニティ保健ボランティア(CHV)による結核患者治療支援機能の強化、3 モニタリング及び評価体制の強化の三つを基本柱として掲げている。
 1年次は開業医の結核患者照会に関するベースライン調査実施と開業医研修・各地区保健局とのコーディネーションミーティング、結核菌迅速診断機器(以下LAMP法)輸入・設置及び研修、CHVの育成を目的とした研修を実施した。また、モニタリング強化は、結核患者情報及び検査結果の電子化に基づき評価活動が進められている。2年次、3年次は事業地での活動促進と定着を図る。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

結核患者の発見強化でLAMP法を研修
日本人専門家が結核患者治療支援研修会

事業の完了時(第2年次)

LAMP検査機器などを展示し活動紹介
結核対策関係者(活動評価会議を開催)
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