ODA(政府開発援助)

Promoting Inclusive Education Focusing on Every Last Child in Mongolia (Phase 2)
令和4年12月14日
(写真1) 階段と手すりが付いているスロープ 車椅子の子のためのスロープと手すり

プロジェクトの概要

国名:
モンゴル
事業期間:
2019年3月30日~2020年3月29日
分野:
教育・人づくり
実施団体:

 本事業では、事業対象地におけるインクルーシブ教育推進のために、通常学校と生涯学習センター(Life-long Learning Center; LLEC)の教職員の能力強化、体制や環境整備を行う。2年次は、開発および試行を経た研修内容の改善と強化、事業対象の拡大に着手する。通常学校では、(1)特別なニーズを持つ子どもに対する教授法、(2)子どもの学びの評価方法、(3)子どもの特別なニーズの早期発見を行うためのメカニズム構築に関する研修について、教職員や関係機関からのフィードバックなどをもとに、改善を進める。また、LLECとの合同活動の拡充に努める。一方、LLECでは、(1)複式学級における特別なニーズを持つ子どもに対する教授法、(2)放課後プログラムの実施に関する研修の改善を進める。加えて、どんな子どもでも取り残されることがないよう、地方行政職員やLLEC職員とともに非就学児に対するアウトリーチ型支援を行う。さらに地域住民や保護者に対する啓発や、本事業の実践に基づく政策提言活動を展開する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)説明する様子 インクルーシブ教育の概要の説明
(写真3)ディスカッションの様子 指導者研修でのディスカッション

事業の完了時(第2年次)

(写真4)研修を受ける人々 手話研修の様子
(写真5)指導の様子 数字の指導を受ける子ども
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