ODA(政府開発援助)

Vocational Training on Hospitality and care working to promote employment opportunity of Women and Youths in the countryside (Phase 1)
令和4年12月14日
(写真1)調理実習の様子 ホテルでの調理実習

プロジェクトの概要

国名:
ラオス
事業期間:
2019年3月1日~2020年2月29日
分野:
教育・人づくり
実施団体:

 ラオスは後発後進国(LDC)からの脱却を目指した社会経済開発により、近年は年8%の経済成長を達成している。しかし、その恩恵を受けているのは主に都市部の住民に限られており、地方では未だ貧困に苦しむ住民が多く存在する。またラオスは約49の民族からなると言われているが、極めて少ない少数民族も含めると130民族とも230民族とも言われている。これらの少数民族は主に都市部から遠く離れた地域に居住し、教育や職業訓練を受ける機会が少なく、職を得ることも難しい。本事業では地方に住む貧困家庭の女性および青年に加えて、遠隔地に住む少数民族も対象とした職業訓練を実施し、就業による生計向上を目指す。初級コースではホスピタリティ技術を習得させ、家事補助やホテル等への就業を、中級コースでは更に高齢者介護の知識・技術を学び、更なる就業を目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)指導書 作成した指導書
(写真3)テーブルに置かれたスケジュール表 スケジュール表

事業の完了時(第1年次)

(写真4)訓練の様子 乗用車から車いすへの移乗訓練
(写真5)介助の様子 階段昇降介助
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