ODA(政府開発援助)

Extensive Diffusion of Enhanced Participatory Communal Waste Water Treatment System in Indonesia (Phase 3)
令和6年1月9日
既存の排水処理施設を視察

プロジェクトの概要

国名:
インドネシア
事業期間:
2019年3月1日~2020年2月28日
分野:
その他
実施団体:
特定非営利活動法人APEX

 インドネシアの都市部の劣悪な衛生環境と、深刻な水質汚濁の問題を改善するためには、生活排水を適確に処理する必要があり、コミュニティレベルの集合処理が重要である。ところが、これまで同国で実施されてきたコミュニティ排水処理システムでは、処理水質が不十分で、排水基準を充たすことができない。一方、現地の状況に適した、安価で運転管理が易しく、処理水質が良好なコミュニティ排水処理システムとして、嫌気性処理と好気性処理を組み合わせ、好気性処理として立体格子状接触体回転円板を用いるシステムがあり、実績をあげている。重点的対象州などにそのモデルシステムを効果的に配置し、関連する人材育成やネットワーク形成を行うことにより、当該技術を、インドネシアで普及することを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

排水処理システムの建設予定地を視察
新規建設前の排水処理施設

事業の完了時(第3年次)

排水処理適正技術プログラム研修開催
コミュニティ排水処理の技術を共有
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