ODA(政府開発援助)
南スーダン難民居住区及びホストコミュニティにおける自立支援プロジェクト
(Self-reliance support for South Sudanese refugees and Host community-Vocational training and business setup support for vulnerable people-)
令和6年4月23日
新設の木工大工訓練施設と洋裁訓練施設
プロジェクトの概要
- 国名:
- ウガンダ
- 事業期間:
- 2018年2月12日~2019年2月11日
- 分野:
- 教育・人づくり
- 実施団体:
本事業対象アジュマニ県パギリニア居住区難民は2016年の避難以降、収入手段を持たず緊急支援に依存しており、ホストコミュニティは国内でも最貧困層が最も多い地域の一つで難民受入により土地・資源の共有等でリスクを抱えている。上述の背景により、対象地域の難民及びホストコミュニティへ職業訓練を通した自立支援、また地域の社会開発を促進する支援が求められている。
本事業では、パリギニア難民居住区内の主にPSNs(5名以上の子どもを抱えるシングルマザー等、特別な支援を必要としている人々)及びホストコミュニティにおける最貧困層など、「社会経済的に脆弱な人々」を対象とし、同地域でニーズのある洋裁/木工大工の職業訓練により自立支援を行う。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
洋裁クラスでは足踏みミシンで実技訓練
完成した家具の縁を仕上げ加工する様子
事業の完了時
洋裁技術を学んだ訓練生が洋服を展示
訓練施設では訓練生に給食を提供



