ODA(政府開発援助)

Capacity building of 4 multi-purpose cooperatives in northern Wakiso District.
令和6年4月23日
新築した協同組合センターの事務所外観

プロジェクトの概要

国名:
ウガンダ
事業期間:
2017年10月24日~2018年10月23日
分野:
農林業
実施団体:

 ウガンダ国の人口は3400万人(2013年国勢調査)で1人当りGNIは$584.2(UN Data2012)と世界の最貧国の1つである。労働人口の65.5%が農業関連分野に就労し、農業は同国の経済基盤となっている。年間を通して気候は温暖で、最も農業に適した国の1つである。しかし年率3.5%と人口が急速に増加し、増え続ける人口に対する安定的な食料供給および生産性の向上が重要な課題である。
 ウガンダ国政府は既存の農民組織、協同組合、生産者組合の能力強化に集中しマーケティングと農産物の流通を強化することを計画している。本事業では、ウガンダのワキソ地区にある4つの協同組合の物理的・精神的能力を強化し、協同組合事務所、トウモロコシ粉砕機、農業機械を備え付けるとともに、協同組合のガバナンス、会計、販売、マーケティング、AFLなどの技能訓練を実施することにより、組合員の所得向上のための独自のプロジェクトを運営できるようにする。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

組合関連法規を説明する専門講師
事務所内に資金取り扱いの窓口を設けた

事業の完了時(第1年次)

最貧層住民に養鶏を指導、所得向上へ
館員、組合員、事業担当団体の集合写真
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