ODA(政府開発援助)

Community Access Road Repair using Do-nou technology through utilization of locally available materials and participatory approach by youth (Phase 1)
令和6年1月29日
改善道路の開通で、生活環境も改善する

プロジェクトの概要

国名:
ウガンダ
事業期間:
2019年2月1日~2020年1月31日
分野:
通信・運輸
実施団体:

 ウガンダ共和国では、公的機関によるコミュニティアクセス道路の整備が進まず、雨季には通行不能となる。車両交通量こそ少ないが沿線住民のライフラインとなっている。生計向上にはコミュニティアクセス道路の通行性改善が課題である。
 本事業では、沿線の若者や協同組合員がアクセス道路の簡便道路整備手法を身に付けながら、自分達の力で道を直し年間を通した通行性を確保するという、アクセス道路開発の新しいモデルを示す。
 アクセス道路開発の遅れが顕著な中央部カンパラ市およびワキソ県において、現地材料を利用し労働集約的手法である土のう工法や道路維持管理のための基礎工法を、計150名に対して研修する。公共事業省に実績を示し連携して公的道路整備技能訓練所における、土のう工法のカリキュラム化や同工法を公共事業で活用するためのガイドライン整備を進める。道路沿線コミュニティが土のう工法を用いて道路の通行性を改善するアプローチが定着普及することで、アクセス改善による生計向上への貢献を目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

雨期になると通行不能となる道路が多い
土のう工法を用いて道路の通行性を改善

事業の完了時(第1年次)

沿線住民の協力で完成したアクセス道路
維持管理に必要な作業用ツールは引渡し
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