ODA(政府開発援助)

Improvement of Water, Sanitation and Hygiene Environment in Kassala State (Phase 2)
令和5年7月21日
太陽光駆動ポンプでタンクに汲み上げる

プロジェクトの概要

国名:
スーダン
事業期間:
2018年3月1日~2019年3月31日
分野:
実施団体:

 スーダン共和国では水衛生インフラの整備が進んでおらず、2014年時点で安全な飲料水の普及率は68%、衛生的なトイレの普及率は24%と低い水準に留まっています。なかでも、東部のカッサラ州では安全な水の普及率が13.1%、衛生的なトイレの普及率が13.0%であり、水衛生環境が極めて低い水準にあります。
 当会はカッサラ州のアレヘウ村、アレンガズ村、ラハオ・ブルマ村、ジンナリ村で給水設備の整備や、これらを管理する住民を中心とした水管理委員会を設置しました。また、住民に自発的なトイレ建設や衛生活動を促すため、住民を対象としたワークショップや啓発イベントを実施し、対象地域の水衛生環境を向上させました。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

住民用、家畜用の給水所がない状態
完成した送水パイプの配水状況を確認

事業の完了時(第2年次)

給水設備は維持・管理・運営が重要です
給水タンクから、パイプ経由で水を得る
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