ODA（政府開発援助）

バオバブ製品の製造販売を通した農民グループの自立支援プロジェクト（第3年次）

（Project for Empowering Farmers’ Groups to Become Self-Reliant by Utilizing Baobab Products (Phase 3)）

令和5年9月25日

富裕層向けPRブース出展（市場開拓）

プロジェクトの概要

国名：

マラウイ

事業期間：

2019年3月5日～2019年12月4日

分野：

教育・人づくり

実施団体：

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン

事業地地図（PDF）

　当事業は、マラウイ政府が実施するOne Village One Product（OVOP：一村一品）プロジェクトによって作られた基盤を活用し、マラウイ国内外で市場価値の高まるバオバブを用いた農業ビジネスを促進し、一つの成功モデルとして確立させる。さらに市場に重点を置いた製造販売事業の重要性を示すと共に、OVOPプロジェクト全体の発展を促すことを目指している。農民組合（以下、組合）が製造販売事業に必要な知識・技術を取得し、持続的な事業を展開し、安定した利益を得ることを目的とする。
　これまで、1年次において、ビジネストレーニングを通して組織運営能力を向上させ、機材の供与などによってバオバブ商品を製造販売できる環境を整えた。2年次には、製品の品質改善と、バオバブ商品の市場として期待される都市部での販路拡大の活動を展開中である。3年次には、引き続きマラウイにおけるバオバブ商品の市場の拡大を目指し、当事業終了後も組合の手によって持続可能なビジネスとして継続していけるように必要な支援を展開する。