ODA(政府開発援助)
農民組織の持続的な活性化に向けた「土のう工法」を用いた農道改築事業(第2フェーズ)
Sustainable rural road maintenance using Do-nou technology by the community (Phase 2))
令和2年1月21日

国名 | ブルキナファソ | |
---|---|---|
事業期間 | 2016年2月4日~2017年2月3日 | |
分野 | 通信・運輸 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ブルキナファソは農業開発に力を入れている一方,成果伸び悩みの原因のひとつとして,貧弱な国内インフラが指摘されている。事業対象地は高付加価値農作物の主要産地ながらも,雨季には多くの道路が通行不可能となり,流通や人々の生活に支障をきたしている。本事業では,農村住民が「土のう工法」を習得し,自助努力による適切な道路整備が可能となることで,地域住民のくらしが豊かになることを目指す。同時に,工事に参加した住民リーダーを道路整備アソシエーション「アンカバラケ」として組織化し,地域道路整備の持続可能性向上の柱として育てることも目指す。本年度は,バンフォラエリアの4か村,4地点(全872メートル),ボボデュラッソエリアの4か村,8地点(全3,808メートル)において,住民による未舗装道路整備を実施する。