ODA(政府開発援助)
グローバルフェスタJAPAN2022外務省フォトコンテスト
「心をつなぐ一枚の写真 共につくるせかい」開催報告
令和4年10月20日
10月1日(土曜日)及び2日(日曜日)に有楽町の東京国際フォーラムにて開催された「グローバルフェスタJAPAN2022」において外務省フォトコンテスト「心をつなぐ一枚の写真 共につくるせかい」を開催いたしました。フォトコンテストには過去最多となった昨年を上回る256点もの作品を応募いただきました。また、当日もたくさんの方にご来場いただきまして誠にありがとうございました。

今年のフォトコンテストは様々な「つながり」が見える作品が多く寄せられました。被写体と撮影者のつながり、人と人との絆、世代や国を超えたつながりなど、作品ごとにストーリー性のある国際色豊かな素敵な作品が集まりました。
受賞されました4作品は1日目のフォトコンテスト受賞式にて表彰され、実行委員会を代表して、遠藤和也国際協力局長より表彰状の授与と、協賛企業より副賞としてカメラの贈呈がありました。
副賞
最優秀賞 ライカカメラジャパン株式会社 「ライカV-LUX5」
優秀賞 富士フイルム株式会社 「instax mini Evo」
いいね賞 富士フイルム株式会社 「チェキ INSTAX mini 40」
特別賞 株式会社タカラトミー 「Pixtoss」
なお、ご応募いただいた皆様からの作品は、今後、当省による広報に活用させていただきます。
外務省写真展の様子



表彰作品
最優秀賞

- 【応募者】
- Ikiko
- 【タイトル】
- 母の背中
- 【作品キャプション】
- 布に包まれながら、お母さんの背中ですやす やと眠るセネガルの赤ちゃん。
優秀賞

- 【応募者】
- ピースウィンズ・ジャパン
- 【タイトル】
- あなたが私の心の支え
- 【作品キャプション】
- ウクライナの隣国モルドバ共和国に避難してきたお母さんと男の子。ウクライナでは男性の出国が禁じられており、そこにお父さんの姿はありません。
寂しさと先の見えない不安の中、息子の前では気丈に振る舞わなければならないお母さんは、優しく男の子の額にキスをしました。しかし、お母さんの腕の中で甘える小さな男の子の存在もまた、お母さんの心の支えになっているようでした。
いいね賞(注)最もいいね!投票が多かった作品に贈られる賞

- 【応募者】
- GTN
- 【タイトル】
- 外国人が日本に来てよかったをカタチに
- 【作品キャプション】
- 20を超える国と地域のメンバーの力を合わせて、日本に来る外国の方を全力サポートするGTN。言語、文化、性別、宗教、人種、国籍などの壁を無くして、毎日Work Hard, Play Hardしながら、外国人と日本社会をつなげ、共に住みやすい世界をつくり、外国人が日本に来てよかったをカタチにしています。
特別賞

- 【応募者】
- Ryuichi Komiya
- 【タイトル】
- 戻りつつある日常
- 【作品キャプション】
- 2015年に首都カトマンズを中心に起こった地震により市街地の建物のみならず、美しい歴史的建造物の数々も崩壊。その後世界各国からの復興支援により、徐々に日常の風景を取り戻しつつありました。平和の象徴と言われる鳩、子供たちが遊ぶ横でいつものように日向ぼっこをする牛、その奥では復旧作業をする建物。よく見るとお馴染みの国旗も垣間見ることができます。(2019年撮影)
入賞

DAREDEMO HERO

日本地雷処理を支援する会

武居典子

零重力 / Zero Gravity

まっちー

sohmen