ODA(政府開発援助)
グローバルフェスタJAPAN2021 外務省フォトコンテスト
「多様な価値が広がる世界に 共に歩み、共に生きる」開催報告
令和3年10月19日
10月9日(土曜日)及び10日(日曜日)に有楽町の東京国際フォーラムにて開催された「グローバルフェスタJAPAN2021」において外務省フォトコンテスト「多様な価値が広がる世界に 共に歩み、共に生きる」を開催いたしました。フォトコンテストには過去最多の応募数となる234点もの作品を応募いただきました。また、当日もたくさんの方にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
今年のフォトコンテストはテーマのとおり多様性に富んでおりました。昨年から続くコロナ禍での開催ではありましたが、海外での撮影が難しい今だからこそ撮れる写真をたくさん展示できました。
受賞されました3作品は1日目のフォトコンテスト表彰式にて表彰され、実行委員会を代表して、植野篤志国際協力局長より表彰状の授与と、協賛企業より副賞としてカメラの贈呈がありました。
副賞
最優秀賞 ライカカメラジャパン株式会社 「ライカC-LUX」
優秀賞 富士フイルム株式会社 「INSTAXチェキ」
いいね賞 株式会社タカラトミー 「Pixtoss(ピックトス)」
なお、ご応募いただいた皆様からの作品は、今後、当省による広報に活用させていただきます。
外務省写真展の様子
表彰作品
最優秀賞
- 【応募者】
- 小松 勇輝
- 【タイトル】
- 真剣な顔しか勝たん!
- 【作品キャプション】
- 西アフリカのベナン共和国にて、情操教育普及の一環として開催した運動会での一コマです。綱引きや台風の目といった、日本では馴染みのある種目を通し、子どもたちが情操教育に触れました。様々な事象が多様化する現代社会において、教育も多様性を持つことが必要です。そんな教育の多様性の可能性が感じられる一枚です。
優秀賞
- 【応募者】
- 内山 順子
- 【タイトル】
- 日本から届いたランドセル
- 【作品キャプション】
- 日本からご寄付いただいたランドセルを嬉しそうに背負うこの子は、普段ゴミ山でゴミを拾って、家族を支えています。その日生きるためにゴミを拾うのではなく、将来のために勉強ができる環境を作っていく必要があります。
いいね賞(注)最もいいね!投票が多かった作品に贈られる賞
- 【応募者】
- 福島 晶子
- 【タイトル】
- モザンビーク・日本の共同作業
- 【作品キャプション】
- モザンビークの子どもと、日本の子どもが、砂浜で大きな池をつくっている。
生まれた国も、育った環境も、話す言葉も違うけど、心一つに同じ目的に向かって共同作業。
平和な世界を作るということは、こういうことなんだろうな。