ODA(政府開発援助)
第454回ODA出前講座 開催報告
東京農業大学
令和2年3月23日
2020年1月22日,東京農業大学にて,地球規模課題総括課の小宮課長補佐がODA出前講座を実施しました。今回は,大学の130名を対象に「ODA総論 食料・農業分野を中心に 特にアフリカの開発について」をテーマにした講義を行いました。

参加者からの感想(抜粋)
- 将来JICAの青年海外協力隊でアフリカに行って農業指導をしたいと考えているので,自分の将来に役に立つ話だった。
- リアルタイムな内容を扱っていたので,興味を持って聞くことが出来た。
- ODAに参加することはハードルが高いように見えたが,誰しも参加しようと思えば参加できるチャンスがあると知れた。
- 1日200円以下で生活している人が世界で7億人いるということには驚いた。
- ODAの基本から橋や学校の建設,技術協力などの具体的な内容,日本のODAの歴史など深く理解することが出来た。
- データや写真で日本や世界の農業の実態を知ることが出来た。また,これからの目標・目的などを知ることが出来た。
- 実際に海外で技術を教えたり,直接国際協力に関わっていきたいと思っているので,勉強を頑張っていこうと思った。
- 日本人の食生活をするなら地球は2.5個要る、という言葉が印象に残った。耕作放棄地が増えているという日本の農業問題も目を向けていかないといけないと思った。
- 公務員として国単位の仕事をするには,2年間の前準備が必要だとわかった。
- 以前よりも世界に目を向け自分の足でも訪れてみたいと思うようになった。
- 初めて知った単語・機関・情報があったので,知識を深めるために自分でもっとアンテナを高く張って行動しなければならないと強く感じた。10代でいるこの時間を大切にしたいと思った。
- 世界の農業問題を解決するために,自分にできることをやり,少しでも問題解決の力になりたいと考えた。