ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
サモア
有償資金協力 案件概要
令和3年3月31日
債務救済措置(債務支払猶予方式) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 約1.74 | |
事業概要 | 今回の債務救済措置(債務支払猶予方式)の内容は以下のとおりです。 (1)対象となる債務 2020年3月24日より前に契約された借款契約に基づいて支払われる債務のうち、2020年5月1日から2020年12月31日までの間に弁済期限の到来する元本及び利子 (2)対象となる債務の総額 国際協力機構(JICA)関係債務 約1億743万円 今回の債務救済措置(債務支払猶予方式)は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)危機への対応として、2020年4月15日にG20財務大臣・中央銀行総裁会議及びパリクラブ(主要債権国会合)で合意した債務支払猶予イニシアティブ(DSSI)を受け、同年8月27日にパリクラブにおいて到達した結論に基づくものです。 |
電力セクター拡張計画 | ||
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E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 45.98 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.45 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | アンタイド(ACFAスキームに基づく) | |
事業概要 | 本円借款は、サモアにおける電力の安定供給を図り、民間セクター開発及び経済成長に寄与することを目的として、アジア開発銀行(ADB)と協調して融資を行い、発電所の建設及び改修、送配電網の整備及び改修を行うものである。 なお、2007年5月、我が国は第40回アジア開発銀行年次総会において「アジアの持続的成長のためのイニシアティブ」を発表し、新スキームとして「ADBとの円借款協調融資促進枠組み(ACFA)」を創設しており、本案件はACFAの下で行われる最初の案件となる。 |
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裨益効果 | サモアでは、電力需要が年々増加する一方で既存設備の経年劣化や送配電網のシステムロスなどによる供給不足が課題となっており、本円借款によって、サモアの電力供給能力が向上し、同国の持続的な経済成長が促されることが期待される。 |