ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
ウルグアイ
無償資金協力 案件概要
平成29年4月24日
太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画 | |
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実施年度 | 平成21年度 |
供与限度額 | 7.30億円 |
案件概要 | 本件協力は、ウルグアイ国内に太陽光発電装置(太陽光パネル、変圧器など)を整備するために必要な資金を供与するものです。 ウルグアイは、伝統的に我が国と良好な関係にあり国際場裡においても我が国に協力的な親日国です。同国は、再生可能エネルギー分野へ積極的な取組を行っており、本件はこれを支援するものです。 |
裨益効果 | 同計画の実施により、発電用の化石燃料の消費量が減少し、二酸化炭素の排出量が削減されるとともに、ウルグアイ国民等に対する再生可能エネルギーに対する普及啓発が促進されることが期待されます。 |
観光スポーツ省柔道器材整備計画(一般文化無償) | |
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実施年度 | 平成21年度 |
供与限度額 | 0.29億円 |
案件概要 | ウルグアイでは、青少年による麻薬等犯罪予防対策としてスポーツを奨励しており、地域住民がスポーツを行う機会を提供するため、観光スポーツ省はスポーツ環境を整備する計画を進めています。ウルグアイ柔道連盟も、右計画の対象として、専用の柔道場を有することになり、柔道器材の整備が急務となっていますが、活動に不可欠な柔道器材は輸入に頼らざるを得ないため、費用面での負担が大きく必要な整備を行うことができない状況にあります。 このような状況の下、ウルグアイ政府は、柔道器材を購入するために必要な資金につき、日本政府に対して一般文化無償資金協力を要請してきたものです。 なお、日本としては、伝統武道である柔道の普及を日本理解の促進に繋がるものとして積極的に支援しており、本件計画への支援はその一環として行うものです。 |
裨益効果 | 本計画の実施により、ウルグアイではより適切な環境で柔道に取り組むことが可能となります。 またこれを契機に、柔道を通じた人的交流や日本独自の文化・精神への関心の高まりが促進することが期待されます。 |