ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
パラグアイ
有償資金協力 案件概要
令和3年1月8日
国家電力システム効率改善計画(事前通報) | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 92.94 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.35 (省エネ機器交換・設置部分は1.15%) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | アンタイド | |
事業概要 | パラグアイ首都圏に電力を供給する基幹送電線(イグアス~バレンスエラ間、500キロボルト)を建設することで、首都圏への安定的かつ効率的な電力供給を図るとともに、公共施設に電力効率の高い設備を導入することで省エネ促進を図るものです。 | |
裨益効果 | 電力システム全体の効率性を改善することを通じてパラグアイの持続的経済発展に寄与することが期待されます。 |
シウダ・デル・エステ都市圏水及び衛生計画 | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 91.3 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.35 (下水道部分は1.15%) (コンサルタント部分は0.01%) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | アンタイド | |
事業概要 | パラグアイ政府による、40万人が暮らすシウダ・デル・エステ都市圏における、エネルギー効率の高い上下水道施設の新設・改修を支援します。 | |
裨益効果 | 安全かつ効率的な上下水道サービスの提供を通じて、同地域の生活環境の改善が期待されます。 また、この計画は米州開発銀行(IDB)との再生可能エネルギー及び省エネルギー分野向け協調融資(COREスキーム)の下で実施します。 |
東部輸出回廊整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成25年度 | |
供与限度額(億円) | 178.97 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.95 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 南米の中央に位置するパラグアイでは、輸送手段の9割を河川・道路輸送に依存しており、農作物をパラナ河及びパラグアイ河を利用して大西洋まで運搬し、海外に輸出しています。河川を利用した輸出需要は年々増加していますが、生産地と河川の輸出港をつなぐ道路の多くが未舗装であることから、輸送車両の損傷・荷崩れの発生や、悪路による通行止め等の影響で、安定的な国内輸送が困難な状況にあります。 この計画は、パラグアイ東部のアルトパラナ県、イタプア県において、生産地と輸出港をつなぐ東部輸出回廊の整備(アスファルト舗装、礫舗装及び橋梁の拡幅、掛け替え)を行うものです。 |
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裨益効果 | パラグアイの輸出効率を向上させることを通じて輸出競争力を強化し、同国の経済の活性化に寄与することが期待されます。 |
地方道路整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 48.22 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.8 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、パラグアイの東部地域(ミシオネス県、パラグアリ県、グアイラ県)の未舗装道路につき礫舗装整備(約350キロメートル)及び老朽木造橋梁の架け替え(約1,000メートル)を行うものです。 パラグアイの地方道路の大部分は、未舗装となっており、雨期には道路が寸断されるため、農畜産物の輸送及び学校、病院等の地域住民の生活インフラへのアクセスに支障を来たす状態となっています。 |
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裨益効果 | 雨期に寸断される地方道路を整備し、幹線道路との連結によって道路網を整備することにより、同国の地域経済の活性化及び地域住民の生活環境の改善に寄与することが期待されます。 |
イグアス水力発電所建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 214.02 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国営電力公社 | |
事業概要 | パラグアイ共和国カアグアス県及びアルト・パラナ県においてピーク対応の水力発電所(出力200メガワット)を建設するもの。 | |
裨益効果 | パラグアイ共和国における安定的な電力供給の実現(停電リスクの減少等)を図り、もって持続的な経済成長に寄与するもの。 |